2022年10月9日日曜日

シスター白幡 無事帰任

 急に12月の寒さになり、体がびっくりしています。「寒暖差アレルギー」などという言葉も聞きますが、皆様いかがお過ごしですか?


会報37号はお読みいただけたでしょうか。今回はシスター白幡をお迎えして伺ったことも掲載出来、本部としては意義深い会報になりました。

“ともに歩む会”は10年目の歩みを始めていますが、先を見通せない不安の中での一歩一歩です。でもシスター白幡が言われた

「もしかすると、支援がなくなることがあるかも知れません。それはそれでいいんです。それは神様がご存知のことですから。」

との言葉に、大きな慰めと勇気をいただくことができました。

“ともに歩む会”の今後の在り方について、支援者の皆さまからのご意見もどうぞお寄せください。

104日の2005分、シスター白幡はトルコ航空機でミッション地へ向けて飛び立たれました。スポーツ選手の一団らしい搭乗者の群れの中で、小柄なシスターの姿は埋もれてしまいそうでもありましたが、航空会社手配の車イスに乗って、笑顔いっぱいで搭乗口に向かわれました。


シスターは、丁度10日前には、イスタンプールまでは着いたものの、そこで発生したストに巻き込まれてしまい、数日後日本に引き返すことになりました。その数日間の不安と苦痛は、言葉にはできない程辛いものであったそうです。

今度こそ、無事にシエラレオネで待つ可愛い子ども達の元に戻ることができますように、心からお祈りします。主治医からは、体調に異変があれば直ぐに日本に戻ることを条件に渡航許可をいただいたそうです。主がいつもシスターとともにいて下さることを信じて、元気で再会できる日を待ちたいと思います。(10月4日) 

 

本日(10月9日)、シエラレオネの地区長・シスターアドリアナから次のようなメールをいただきました。

「シスター べルナデット 白幡は長い旅を終えてシエラレオネでのミッション地に無事到着しました。 

彼女はまだ休んでいます。

お心遣い、お祈り、ありがとうございます。」

 

皆さまのお祈り、感謝します。不順な天候が続きます。どうぞご自愛ください。(菅野)