しばらく連絡がなくて心配していましたが、シスター白幡から下記のような嬉しい便りが届きました。
おとといの月曜日にシスターエスメラルダがフリータウンに行った時に、郵便局に寄って昨年7月に送ってくださった荷物をすべて持ってきてくれました。12月に着いていたのですが、係の人が病気だったそうです。シスター吉田が、シスターエスメラルダに行くように頼んでくれました。
すべて、何も税金を取られないで渡してくれました。
神に感謝です。長いこと先生のお家の一部屋を占領していたのがやっと届きましたね。
夜遅く着いたので、翌日の午後に皆で開けて、それぞれの所に分けました。幼稚園が主でしたが、ある物は小学校と中高にも分けました。一日がかりで、クレヨンは新しいのと古いのに分け、使ってあるのは今教室で使っていて足りない分を補給し、新しいものは来年のために大切に保管しました。
一番うれしかったのはハンドベルと木琴の撥、体重計、子どもたちのタオル、クレヨン、鉛筆、色画用紙などでした。どれも大切に使わせていただきます。もちろん、使えない物は何もありません。本当にありがとうございました。とりあえず到着のお知らせとお礼まで。
お祈りのうちに。 シスター白幡
昨年7月に発送した2箱の支援物資だと思います。その後、約70箱送りましたので、順次、無事に届くことを祈ります。12月にフリータウンまでは届いていたのに、担当者が病気になったために今まで放置されていたということが、シエラレオネという国の現状を表しているのだと思います。
時を同じくしてシスターアドリアナから幼稚園の屋根に設置された太陽光パネルの写真が送られてきました。これも、去年の春ごろに設置される予定のものでしたが、様々な事情により今になってしまいました。
一歩一歩ずつですが、皆様のご支援のお陰で、歩み続けることが出来ていますことを感謝します。 (菅野勝治郎)