2022年7月25日月曜日

シスター白幡のお話を聞く会

  一時帰国中のシスター白幡を本部にお迎えして、「お話を聞く会」を開くことができました。コロナ禍の感染が爆発的に拡大している中でしたので、スタッフ一同厳重に自己防衛を心がけつつ参加しました。シスターは帰国後2週間を過ぎたばかりでしたが、とても元気で、張り切っておられました。5年前に空港から出発されたときには車イスを利用しての搭乗でしたので、80歳を迎えて一層元気になっておられるようでした。今回の一時帰国は往復ともシスターお一人での旅でしたが、何の心配も苦労もなかったとのことでした。

 「日本滞在中に病院で検査や治療は受けられるのですか」とお聞きしたら、向こうで転んで腕や肩を痛めたので、レントゲンを撮ってもらったら、骨折していたそうです。そして「治すなら手術する必要がある」と言われましたが、我慢できそうなので迷っているとのことでした。

「シスターには定年は無い」とのことでしたが「80歳も過ぎたのですから、この後は医療環境も整っている日本で余生を楽しまれては・・・」と申しましたら「ノー! ノー! ノー! そんなことは考えたこともない。」「アフリカで大好きな子ども達と一緒に過ごす毎日が何よりも幸せです」とのことでした。

 参加したスタッフ一同はますますシスターが大好きになり、自分たちも負けずに元気でシスターを応援し続けようという思いを強く致しました。シスターの話の詳しい内容は、次の会報でお知らせいたします。(菅野勝治郎)








2022年7月12日火曜日

シスター白幡無事帰国 /  刺繍作品のチラシ

シスター白幡が77日、無事に帰国されまし

た。電話の声はとてもお元気そうでした

  シスターが前回シエラレオネに戻られたのは  2017年の12でしたから、約5年ぶりの帰国
です。9月末ごろまで日本に滞在されるそうです。


 まずはゆっくり休んでお疲れを癒していただきたいと思いましたが、シスターが「もう、ゆっくり休んだ。早く皆さんに会いたい・・・」と言われますので、スタッフ会では723日にシスターをお招きして、現地の様子や今後の支援のありかたなどについて、ゆっくりとお話をお聞きしたいと計画しました。その内容については、次の会報等でお知らせいたします。 

 会報36号で「シスター白幡刺繍支援」のお知らせをいたしました通り、ウェブサイトにチラシを掲載して購入希望を募りました。今のところ、17点の購入希望をいただき、感謝いたします。

「頒布済」の作品に黄色のマーカーで明示したチラシを再度下に掲載します。掲載のチラシは小さくて少々作品が見えにくいようです。メールでお知らせ頂ければ、ご希望のチラシをファイル添付してお送りしますので、拡大してご覧ください。可能でしたら、シスター白幡の日本滞在中に一つでも多くご購入いただき、その支援金をシスターにお渡しできればとも思っています。よろしくお願いいたします。

 
 日本の国内外ともに、信じられないような出来事が続き、皆様も心が痛む日々を過ごし ておられることと思います。

 このブログに掲載の写真はいずれも最近現地より送っていただいたものです。貧しくても仲良く平和に暮らす子ども達の明るい笑顔に心が慰められます。そして、いつも変わらずご支援くださる皆様に改めて、心より感謝いたします。


    刺繍作品のチラシ 黄色のマーカーが頒布済













  以上 菅野勝治郎