2021年10月2日土曜日

マザー マルタ エルナンデス総長からの手紙

 

宣教クララ修道会のマザー マルタ エルナンデス総長からの手紙を紹介します。

   ローマにて 2021930日 

 そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、私の父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、私が飢えているときに食べさせ、のどが渇いているときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

 『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことなのである。』 

  (マタイによる福音書 25343640節から)

 

親愛なる菅野勝治郎代表と“ともに歩む会”の皆様

会報33号届きました。心から感謝します。

2021年のニュースや写真やシスターたちのメッセージなど それぞれの出来事を皆さまと分かち合える喜びでいっぱいです。

神の祝福に感謝。

 

沢山の兄弟姉妹の努力と支援によって、小さな人たち、子どもやその家族の希望や明るい未来への夢が現実になってゆくことを本当に喜ばしく思います。

“ともに歩む会”の皆様とシエラレオネの人たちの心が一つになりました。

 

この大変な時にも関わらず支援を続けていただいていること、神の祝福がシエラレオネのミッションに、いつも注がれることを確信しています。

 

健康に良い給食をいただき、奨学金によって学び続けることができた卒業生が増えています。これはともに歩む会の10年の愛と努力の印にほかなりません。

 

グアダルーペの聖母マリアと福者マリアイネスの恵みにより、いつも皆様と共に歩むことができますように。

 

感謝の気持ちを込めて。 マザー マルタ エルナンデス クララ会総長  (訳:田中マルタ) 



上の写真は、コンテナから陸揚げされた荷物の前で。         中央がグッドリチさん、右がアドリアナ地区長、左はシスターキャロル。