3月9日の誓願50周年記念ミサを終えられたシスター白幡がお書きくださったお手紙を、堀江翼さんが届けてくださいましたので紹介します。
(写真も堀江さんより)
3月14日にマドレ マルタ総長がカイラフンとマイル91の訪問を終えてルンサに戻った時、シスター アドリアナ地区長も一緒でした。とても元気そうで安心しました。
15日と16日に、シエラレオネにいるすべてのシスターたちがルンサに集まって、マドレ マルタのコンフェレンスを聞きました。いつもと変わらず、とても優しくてお母さんのような方です。20日にはローマに戻られて、しばらくしたらインドにいらっしゃるそうです。
今は、マドレ マルタ総長を迎えて私たちはとても幸せな毎日です。
修道誓願50周年の感謝のミサのために、すべてのシスターたちがお料理の準備、教会やホールの飾りつけ、プログラムの作成、歌の練習など本当に愛を込めて協力してくれて盛大に終えることが出来ました。シスターたちや生徒たちが蟻のように働いてくれました。
当日は、マケニの司教様、大勢の司祭方、シスターやブラザー達、信徒のみなさんたちが大勢参加してくださってこの喜びを共にしてくださいました。
本当に、感謝!感謝! 感謝です。
今、私のうちに、尊敬するカトリック作家の言葉が浮かんでおりますので、紹介します。
「人間の人間らしさ、人間の精神性、人間の能力などというものを示す指数を何で測るかということになると、それは、その人がどれだけ自分以外のことに心を使っているかということになる。しかし、それが自分の利得のためではダメなのである。自分がうまく立ち回りたい。自分がひどい目にあいたくないなどということのために動くことには本当の意味での魅力がない。そんなことぐらい、エサにありつこうとする犬でもすることであって、人間が人間にしかできないことにはならないのである。」
最後の日まで、他者に対する思いやりと感謝を持ち続けられる人でありたいと思います。感謝!感謝!です。
3月16日 ルンサにて Sr.白幡和子