クララ会総長 マザー マルタのクリスマスカードから
去る12月10日に会報14号をお届けしましたが、その2日後に、北海道の川嶋康裕ドクターからメールが届きました。川嶋先生は、今まで何度もアフリカ・シエラレオネを訪ねてボランティアの医療活動をして来られた方です。今回、4年振りのシエラレオネでの活動を終えて帰国されたとのことです。既に、その貴重な報告文をいただいておりますので、3月末発行の会報15号にて紹介させていただきます。下の写真は、川嶋先生がシスター エリサ地区長から預かって来てくださったクリスマス カードです。
メリークリスマス!
私どもグアダルーペ聖母学園の中学校、小学校、幼稚園のスタッフと生徒一同は、皆さまが楽しいクリスマスと新年を迎えられますように心から願っています。
そして、それと共に、“ともに歩む会”の皆様に、神様の祝福が豊かにありますようにお祈りいたします。
OLG学園 一同より
上の写真は、お土産の工芸品です。シエラレオネにはライオンやゾウなどの大きな生き物はいません。でも「蛇や蚊などはとても恐ろしくて、何年居ても好きにはなれない」と、シスター根岸がよく言っておられたのを思い出します。
近況を報告します。
会報発送の2日前、12月8日に12月の給食支援費とOLG校教育支援・奨学金を送金することができました。会報発送後、各地の教会や学校からなどの支援も続き、1月には、給食支援に加えて、職業センターの教育支援・奨学金も送金できる見通しになりました。この支援に頼って勉強に励んでいる生徒たちの期待にしっかり応えることが出来そうで大きな感謝です。
会報では、支援物資へのご協力もお願いしましたが、コンテナなどの受け入れ態勢が追いつかなくなりそうですので、しばらく休止して欲しいとの連絡がシスター吉田からありました。12月12日に第2段として21箱の荷物を発送しましたが、今後、お送りいただいた支援物資はしばらく本部で預からせていただくことになりますのでご了承ください。
シスター白幡は膝の痛みの治療中ですが、悪い方の右膝をかばっていたためか、良かった方の左膝も痛くなってしまい、主治医から外出禁止を強く命じられているそうです。クリスマスイブのミサにも行かれないかと心配でしたが、修道院でクリスマス・ミサが開かれると聞いて神に感謝しているとのことでした。そして、今は趣味でもある刺繍に打ち込んでおり、それを麻布教会のポルボロンの会の皆さんが販売して、収益金をともに歩む会に送ってくださるそうです。
皆様、どうぞ良いクリスマスと新年をお迎えください。
神様の祝福が皆様の上に豊かにありますようにお祈りいたします。
(菅野勝治郎)