“ともに歩む会 会報”の14号を掲載しました。上のメニューバーの左から2番目「会報」をクリックして、会報14号をダウンロードしてご覧になってください。過去の会報もすべてご覧になることができます。
会報発送の2日前、8日に12月の給食支援費とOLG校教育支援・奨学金を送金することができました。1月には、職業センターの教育支援・奨学金も送金できることを願っています。この支援に頼って勉強に励んでいる生徒たちの期待にしっかり応えていきたいと思います。
会報では、支援物資へのご協力もお願いしましたが、コンテナなどの受け入れ態勢が追いつかなくなりそうですので、しばらくは休止して欲しいとの連絡がシスター吉田からありました。今後、お送りいただいた支援物資はしばらく本部で預からせていただくことになりますのでご了承ください。
会報の編集終了後に、アルゼンチン・パタゴニアのミッションからお便りが届きました。今年4月に支援金10万円をお送りしましたので、その後の活動の報告です。このミッションは、御聖体の宣教クララ修道会が行っているもので、シエラレオネのOLG校とは姉妹関係にあります。“ともに歩む会”では、ここのミッションも支援の対象にしたいと願っておりましたが、昨年度、ようやく僅かですが実現しました。今年度はかなり厳しい状況ですが、支援金送金は無理であっても、心に留めて応援し続けていきたいと考えています。
パタゴニアのミッションから「ともに歩む会」の皆様にご挨拶させて頂きます。
現在、ミッションには3人のシスターがおります。
そのうちの一人は初めての現地生まれのスタッフです。
このように、我々の活動を見て一緒にやりたい人が出てきています。
これも、多くのみなさんの支援のおかげです。
色々な活動によって個々の地域の子供たちやその家族を助けています。
このあいだ10月にはスポーツ大会を行いました。
12月には、「マリア様祭り」をはじめクリスマス、お正月の集まりなど色々と企画しています。
私たちミッションの担当は広いステップに広がり、100~250人程度の小さな集落が点在するエリアです。
我々のいるシエラコロラダのセンターから2,3時間かかるところもあります。
移動はミッションの車を使い、舗装されていない土がむき出しの道を走ります。
衣類や文房具、日用品を配ります。この品物はカリタスアルヘンティーナが集めてくれます。
このような活動に使用する車関係の実費(燃料、メンテナンスなど)は重い負担になっています。子供たちが待っている遠い村まで手が回らないときもあります。
我々にはこの「足」に対する支援が大切です。今まで頂いた、かけがえのない恵みに心から感謝します。
皆様とご家族にご健康ご多幸がありますようにお祈りしています。
シスター シルビア・エレナ・ゴンザレス・ウレスティ
シエラコロラダより