2024年3月1日金曜日

3月を迎えて‣追伸

 3月を迎え、能登地方の地震発生から2か月が経過しましたが、未だに厳しい状況下におられる被災地の皆さまに心からお見舞い申し上げます。

 本部では、会報43号編集の仕上げに取り組んでいます。そのような中で、とても嬉しい知らせが入りました。

会報38号にもシエラレオネ訪問の貴重な記録を寄稿くださいました広島大学大学院の村上かおり先生が、再びルンサを訪問されました。26日には無事にルンギ空港に着いたとの知らせもいただいていました。


        村上かおり先生と笑顔の再会

実は、シスター白幡は2月の初めから体調がすぐれず、マイル91クリニックにて療養を続けておられました。ほとんど食事が進まず、無理をして食べても直ぐに吐いてしまうような状況が続いているそうで、心配していたのですが、28日水曜日 16時半過ぎにシスター白幡が無事に修道院に戻って来られたとの知らせが村上先生から入りました。


マイル91からの悪路を、病み上がりで車に弱いシスター白幡が来るのはまだ無理ではないかとシスターたちは心配しておられたそうですが、
Kaori!Sister is coming back.」という声がかかり、感動の再会を果たすことができたそうです。きっと、村上先生に早く会いたい一心で、頑張ってこられたのだと思います。

でも、「お祈りがあるから・・・」と、つもる話もそこそこに切り上げていかれたそうです。

会報43号には、シスター白幡がマイル91の病床で書いてくださった報告文が載ります。

         

村上先生のシエラレオネ再訪問記は44号にお願いしたいと思っています。大学院教授の激務の中で時間を作って訪問される村上先生と、どんな時でも神様第一、祈り第一のシスターの生き方に感動と感謝が溢れます。(菅野勝治郎)





菅野勝治郎)