2022年3月19日土曜日

シスター白幡からの便り

 宮城県・福島県を中心に襲われた大地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

シスター白幡から下記のメールが届きました。坐骨神経痛で苦しんでおられるようです。お祈りください。

メール大変うれしく拝読いたしました。皆さんが刺しゅうを買って下さるのは大変うれしいことです。

先週から腰が痛くてあまりよく歩けません。シスターアドリアナがとても親切に看病してくださいます。座骨神経痛です。ミシンの前で長い時間座っていたからだそうです。「3日間はミシンの前に座るな」との命令を受けました。彼女は今、カイラフンに行っています。明日帰ってくるので注射をしてもらいます。ベッドの上でじっとしていればそんなに痛くないのですが、ちょっとでも動くと痛みがでます。四旬節ですからイエス様の御苦しみに合わせて何か犠牲をささげなさいということなのでしょう。日本ではオミクロンはまだ終わらないのですね。今頃は桜の美しい季節でしょうに、お花見もできませんか?

前に書いたメールがインターネットの不調で送れませんでしたが、回復しましたので送ります。(以下がそのメールです。)

その後いかがお過ごしでいらっしゃいますか。会報35号を玉川の印刷部に出されたとのことご苦労さまでした。毎回、記事を集めることから編集その他大変なお仕事、本当にありがとうございます。

数日前Sr.アドリアナとSr.エスメラルダがフリータウンの銀行に行ったとき、路上でグッドリチさんに会ったそうです。彼がシスターたちを見つけて車の中からあいさつしたんですって。そして彼が日本に行くと言っていたそうです。今度、彼がシエラレオネに来る時、ミシンを持ってきてくれないか頼んでみたいと思います。

麻布教会のぽるぼろんの方が、幼稚園生の防災頭巾を一人一人区別するために私の小さな刺しゅうをそれに縫い付けるのだそうです。バッグだけでなく色々利用していただけてとてもうれしいです。眼鏡入れやブックカバーなどにも挑戦しているそうです。

3月4日にガーナから新しい日本大使がいらしてシエラレオネにいる日本人をフリータウンのホテルでのディナーに招待してくださり、16人が集まりました。10年前にもいらしたそうです。一人ひとりにお土産までくださいました。私には特別と言ってガーナのチョコレートと讃岐うどんをいただきました。お隣に座っていた方から、瓶に入っただしの素をいただきました。

もう四旬節に入りました。復活祭までの間主の御苦しみに合わせて日々の小さな犠牲を増す自分の回心と神様から委託された霊魂の救いの為に喜んでおささげ出来たらと思います。

 コロナはその後どうですか。まだ猛威を振るっていますか。 どうぞお気をつけて。ではまた。お祈りのうちに。 

          シスター白幡

講習会を終了した幼稚園の先生方