2018年2月27日火曜日

RC男子校マヌエル神父様からのメール


2018年度(20179月~20188月)も上半期が終わり、3月からは下半期に入ります。シスター白幡は12月にシエラレオネに復帰され、驚く程お元気で大活躍しておられます。その様子は、3月末に発行します会報19号にてお知らせいたします。

お蔭様で、支援金も今の所予定通りに送金できています。数日前、RC男子校のエマヌエル・セセイ神父様から下記のようなメールが届きました。3月の送金時には、OLG校の給食支援費と共に、RC男子校の給食支援費も送金いたします。
 
 
          RC男子校の給食風景

 
 感謝の気持ちを込めて、聖ペテロ・クレーバー小学校(略称:RC男子校)の生徒、保護者、スタッフ、管理者よりシエラレオネからのご挨拶を申し上げます。

 “ともに歩む会”による私どもの学校の子どもたちを養う支援活動に、菅野代表をはじめ、支援者の皆様に心より感謝の意を表します。

 その名の通り、あなた方は私たちの国の歴史の中で、貧しい農村部の学校のサポートを提供し共に歩んできてくださいました。正直に申し上げて、皆様の支援が毎年私たちの学校にもたらす幸福の大きさを言葉で十分に表すことはできません。その大半は日々の食事も満足にできない貧しい子どもたちに笑顔をもたらすために確実に歩むための、私たちとペアを組むもう片方の脚です。なかには空腹のままで毎日学校に通い、教育を受けるために空腹に耐えている子どももいます。

私たちは、新しい学期(2017-2018)がはじまり、生徒は1,386人、そのうち650人はジュニアスクール、686人はシニアスクールです。給食の提供を、経済的に安定している両親からは1週間に2日、火曜日と木曜日の子どもの食事のための支援を受けて戦ってきました。そして、これは最大の出席と活気のある日となります。なぜなら、両親や保護者が学校に1セントも与えることができない生徒にとっても、昼食時間中に食べ物を食べることが確実となる日だからです。

 あなた方の寛大さは子供の福祉だけでなく、それ以上に効果的な学習状況を保証しています。

 私たちは、ともに歩む会の善意あるすべての方に、犠牲を払って私たちの学校に喜びをもたらしてくださることに感謝し続けます。(2018222日)
          Rev. Fr. Emmanuel Lamin Sesay