とても嬉しいニュースですので、会報よりも一足先にお知らせします。
3月31日に出港したコンテナ船は5月17日に無事フリータウンに入港したとの知らせがあったのですが、それから待てど暮らせど陸揚げしたとの報告が入りませんでした。どのようなトラブルがあったのかは分かりませんが、コンテナを提供してくださったグッドリチさんがシエラレオネまで行って、問題を解決してくださいました。そして、この度上記の写真とともに、陸揚げして無事に倉庫に収めたとの知らせをいただきました。
上の写真の左端がグッドリチさんでその右は丁度にボランティアでルンサに着いたばかりの加藤陽和さん、その右は笑顔のシスター吉田です。右端は現地の係官だそうです。
数日前にシスター吉田から届いたメールによると、まだ、フリータウンに行ったり来たりしながらの荷物運びが続いているそうです。
皆様からいただいた善意の支援物資がすべてシエラレオネの地に届いたことを心より感謝いたします。
グッドリチさんご夫妻は、今回の経験を生かして、次回はもっと効果的に支援物資の輸送を行いたいとおっしゃっていました。
現地に届いた荷物を見てのシスター方の感想なども聞いて、次回の計画を立てたいと思います。物資支援を予定しておられる方は、しばらくお待ちください。
下の写真は、8月27日(日)に明治神宮内で開催された「原宿スーパーよさこい2017」の一場面です。西アフリカ・ガーナ在住で“ともに歩む会”の支援者でもある堀田善子さんからお誘いがあって見て来ました。
堀田さんはサポーターの一員として、ガーナの高校生十数名と来日しました。ガーナの高校生と日本の高校生が同じ舞台に立って、素晴らしいダンスを披露しました。
身体能力が高く、リズム感もあるガーナの高校生も、日本風の振り付けのダンスの習得にはとても苦労したそうです。
ガーナの衣装を身に着けた晴れやかな表情が、とても印象的でした。下の写真の右側の女性が堀田さんです。
堀田さんは翌日、修道院にシスター白幡を訪ね、シエラレオネとガーナの人々の国民性や国情の違いなどに話が弾みました。
堀田さんは今年の12月にOLG学園を訪問して、子ども達にアートの指導をしたいという計画も持っておられるそうです。
やがて、シエラレオネの生徒たちも日本に招くことができたら・・・という夢が拡がりました。