2022年1月20日木曜日

シスター白幡からの「クリスマスメッセージ」

  シスター白幡が郵便で送ってくださったクリスマスのメッセージが本日(1月20日)届きました。コンピュータの調子が悪くてメールでは送れず、郵便もシエラレオネからは出せないので、スペインに行く方に託されてスペイン経由で送っていただいたものです。

 「あけましておめでとう」と逆になってしまいましたが、是非お読みください。

 

ともに歩む会の皆様

今年も私たちと共に歩んでくださったことを心から感謝申し上げます。去年から2年近く、あの恐ろしいコロナウィールスによって数えきれない人々が愛する人を亡くしましたが、少しずつ未来への希望を持つことができるようになったことを全能の神に感謝しています。

 今年もクリスマスがやってきました。現代世相がすさんでいると言われているからこそ、その時代に私たちは与えられているクリスマスのメッセージがあると思います。幼子イエスは馬小屋に貧しく横たわり、自分の手を差し出しています。とても静かで安らかな光景です。

 私たちが幸せになるためには多くの物質は不要であること、単純さの中に幸せがあることを教えてくれています。また、幸せになるためには与える喜びを味わうこと、ご自分を全部与えたイエスのように、自分の何かを人々に渡していったら、そうしたあなたが幸せになることをクリスマスメッセージは伝えています。

 道徳の乱れにこの世界を、私たちを、神に立ち返らせてください。やみの行いから解放されて、あなたの道を歩むことができますように。

 友のためにすべてを与える愛に近づくことができますように。

 スタッフの西山由香さんのご帰天、悲しいですがみ旨が成就します様に、彼女の永遠の安息と残されたご家族のためにお祈りしています。

 来年も、皆様お一人おひとりとご家族の上に主の豊かな祝福がありますように心からお祈り申し上げます。

 2021年12月 クリスマス

  宣教クララ修道会 Sr.白幡和子

2022年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます

 

 明けましておめでとうございます。

新年にあたり、シスター白幡からの下記のメールが届きました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。                      

       

ハンドベルを演奏するSr.白幡


 ともに歩む会の皆さま

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年も私たちのために皆さまが心を込めて支援してくださったおかげで、子どもたちは大変元気な一年を送ることができました。

本当にありがとうございます。

去年は、世界中がコロナウィールスに振り回された恐ろしい年でした。コロナウィールスのために苦しんでおられる多くの方々に、また愛するご家族の上に、主が深いまなざしを注いでくださいますように、この辛い試練が終わり、再び希望と平和を見いだせる新しい年でありますようにお祈りします。

こちらは、コロナの気配は全くなく、クリスマスのミサも教会は入りきらないほどの人で一杯でした。回教徒の人々も共にミサにあずかって喜びを分かち合います。

「今年も死ななかった。神様ありがとう」と。踊りながら大きな声で歌います。

新しい年に当たって、私の心に響いたカトリックの川柳は

“使えない やつでも使う 主の御業”

です。

この愛する宣教の地で、どんなに小さなことでもできるだけ大きな愛を持って神様と人々に仕えることができるように努めたいと思います。

  今年も今までと同じように私たちと共に歩んでくださるようにお願いいたします。 皆さんお一人おひとりの上に、神様の豊かな祝福がありますように。

心からの感謝を込めて。

        シスター白幡和子