2021年は早くも2月を迎えました。緊急事態宣言の1か月延長が発表されて、息が詰まるような思いの日々ですが、皆様はお変わりありませんでしょうか。
本部には、7年前に帰天されたシスター根岸の従妹に当たる方がコロナに感染のためご逝去との知らせがありました。また、クララ会のシエラレオネ地区長・シスター アドリアナは、妹ご夫妻がコロナに感染の知らせを受け、メキシコに帰られたそうです。病院が満床で入院はできず、お子様方とともに自宅で療養中とのことです。
コロナ禍の一日も早い収束を祈ると共に、亡くなられた方々とそのご家族の上に、また今コロナで苦しんでおられる方々の上に、厳しい状況下で働いてくださっている医療従事者の方々の上に、主の省みが豊かにありますように切にお祈りいたします。
このような厳しい状況の中ですが“ともに歩む会”の支援活動はお陰様で守られています。2月5日には、2月分の給食費と幼稚園・MI職業センターの多目的支援を送金することができました。
1月21日には給食費とMI校の教育支援費を送金しました。1月の送金が下旬になりましたのは、12月の送金が現地の銀行に現金が無いことを理由にしばらく引き出すことができないという事があったためです。日本では考えられないことですが、シエラレオネ国内の政治・経済の不安定さには困惑を禁じえません。そこでしばらく様子を見て、現地からもう大丈夫との連絡を受けてからの送金とした次第です。
一昨年に送った支援物資も、半分程度は届いたのですが、残りの分については麻生郵便局に再度検索を依頼していました。その結果、南アフリカでストップしたままで、ロックダウンの影響で全く進めず、日本に送り返すことに決定したとの回答がありました。数については不明ですが、送料等は返却されるとのことでした。
コロナ収束後に再挑戦したいと思います。シスター白幡からは「残念ですがコロナで苦しむ人を考えれば何でもないことです」との便りがありました。
大変お待たせした12月のチャリティーコンサートの動画は、ようやくユーチューブにアップされました。次のブログにお進みください。 (菅野勝治郎)