2025年5月13日火曜日

5月を迎えて

新緑の美しい5月を迎えました。5月10日にカトリック世田谷教会で開催されたアンサンブル・ユビラーテの定期演奏会は、聖霊充満でとても感動的な演奏会であったそうです。という私は当日、楽しみに出かけたのですが途中で思わぬアクシデントにあい、参加することができませんでした。でも、参加されたスタッフからも「とても美しい響きで感動しました.まさに神様に届く歌声だと思いました。」とのメールをいただき感謝しました。

お陰様で、425日には今年度3回目の支援金を送金することができました。そして、本日、現地からの感謝のメールとともに、サイン入りのレシートも届きました。

送金内容は、3カ月分(35月)の給食支援費180万円とOLG校の多目的支援費50万円、合計230万円です。年々経済的な厳しさが増す時代にあって、年度初めに願った送金がほぼ計画通りに実施できていますこと、神様と支援者の皆様に心より感謝いたします。

7月に予定している第4回目の送金では、給食支援費2か月分(67月分。8月は夏休み中ですので、給食支援費も休ませていただきます。)と、医療支援費10万円、マイル91クリニック支援費20万円です。現在の支援金入金のペースが継続できれば、これは無理なくクリアできそうです。

今年度までは、911月の給食支援費を11月に送金するというのが目標でした。給食の費用ですから、911月の給食費用は9月には送金するのが本来の在り方ですが、現地でのやりくりに頼って、月遅れの送金になっていました。次年度は、給食支援費を該当月の月初めに送れるようになることを期待しています。

ここで忘れてならないことは、2021年度頃までは、1カ月の給食支援費として80万円を送金していましたが、会計が苦しいので、70万円、60万円と減額させてもらってきた事実です。今、日本でもお米の値段の高騰が毎日のニュースになっていますが、シエラレオネの物価の高騰は日本の比ではないことをシスター白幡の便り等で知らされています。

今年度、予算通りに送金できることは、言葉では尽くすことのできない大きな感謝ですが、“私たちは十分な支援活動ができている・・・”と勘違いしないように自戒していきたいと思います。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。




 上の写真は、レシートと共に送られて来たもので、長らくメキシコで怪我・病気のための療養生活を送っておられたシスターエスメラルダが元気になってシエラレオネに戻られ、地区長とともに空港まで出迎えに行ったシスター白幡と喜び再会の場面です。心なしか、シスター白幡は涙ぐんでおられるようにも思われます。

 

 シスター白幡からのお便りに「バチカンのフランシスコ教皇がお亡くなりになりました。心から永遠の安息を祈ります。絶対に天国です。」とありました。シスターの祈りにあわせて、哀悼の意を表したいと思います。                 (菅野勝治郎)