2024年8月6日火曜日

年度末の8月を迎えました

 連日のように熱中症警戒アラートが出される中で、郵便局まで行って支援金をお送りくださる皆様に、心から感謝いたします。そして災害級と言われる猛暑のお見舞いを申し上げます。

マイル91クリニックにて療養中のシスター白幡から、途切れとぎれにメールが届きます。何も食べられない・・・、無理に食べても直ぐに戻してしまう・・・、4日間で20回も下痢をしたが、シスターアドリアナがとても親切に看病してくださるので感謝している・・・などと記されています。本日はシスター ジョセフィン地区長からメールをいただきましたが、そこには「シスター白幡は少しずつ良くはなっているのですが、体調不良が長く続くので、水曜日にはフリータウンの専門医に診ていただくことにしている」と書かれていました。どうか、シスター白幡の健康快復のためにお祈りください。


      このような日が一日も早く戻って欲しい・・・

“ともに歩む会”は現地の学制に合わせて、8月末を年度末としています。そのため、7月末日で「仮決算」をして、次年度の予算を立案し、諮問委員やスタッフの承認を得て、9月の総会に備えるようにしています。

総会の結果は、9月末発行の会報45号にてお知らせしますが、7月末現在で預金残高が160万円になりましたので、819日に150万円を現地に送金する予約を入れました。内訳は、2か月分の給食支援費120万円、OLG医療支援費10万円、マイル91クリニック支援費20万円です。マイル91クリニック支援費は年度初めの計画では2万円だけの予算でしたが、シスター白幡がマイル91クリニックに大変お世話になっていること、年度予算を超える支援金をお寄せいただいたことを考慮してこのようにさせていただきました。

 

これで、年度初めに計画した支援金送金予算は、すべて満たされたことになります。皆様の篤いご支援に心より感謝いたします。

この後、お寄せいただく支援金は、次年度への繰越金とさせていただきます。 

この数年間、十分な繰越金を確保できず、11月に行う1回目の送金の際に3カ月分の給食費を送るべきところ2カ月分しか送ることができず、苦しい状態での年度スタートになっていました。しかし次年度は正常な状態でスタートできそうで感謝しています。オリンピックにはシエラレオネからも数名参加しています。     (菅野勝治郎)