2025年6月17日火曜日

シスター白幡から


 しばらくぶりでシスター白幡からの次のようなメールが届きました。

 

メールをありがとうございました。お久しぶりでした。私は、血圧が今週は190にも上がって、その日は3時間ほど休みました。シスターエスメラルダが帰って来られて、とてもうれしいです。彼女の歓迎会には幼稚園の園児と先生だけでなく、小学校の生徒や先生、父兄も参加しました。

今は、月曜日(16日)のアフリカの子どもの日と卒園式の練習でいっぱいです。卒園式は7月の5日です。卒園式がすんだら、しばらく刺繍に打ち込みたいと思います。 2月の玉川学園の行事で、刺繍作品はみな売り切れたそうですね。

シスタージョセフィンもシスターアドリアナのようによく私の面倒を見てくれますが時々私のしたいこともさせてくれません。その方が私の健康のために良いのですから従わなければなりません。皆さんの健康はいかがですか・・・。

今は、火曜日と木曜日は朝のお祈りとミサに出ないで朝食まで休んでいます。これもシスタージョセフィンからの希望です。

来週はレヴィシオンに入り、そのあとは期末試験です。1学期が終わるのは7月の12日です。ではまた。御祷りのうちに。かずこ。

 


   上の便りにありました、616日の「アフリカの子どもの日」は、1976616日、南アフリカ共和国の黒人居住区・ソウェトで、子どもや若者が通りにくり出し、教育の質の向上と、自分たちの母国語で教育を受ける権利を主張する、抗議活動を行いました。

     平和なデモ行進でしたが、この運動に参加した多くの子ども達が軍隊から無差別な攻撃を受けて、多数の死傷者が出ました。これがアパルトヘイト闘争の転換点になったと言われ、この悲劇を忘れないために、アフリカ統一機構によって「アフリカ子どもの日」が制定されたそうです。日本でも、熊本県ユニセフ協会が、1993年から毎年、「アフリカ子どもの日」に際してイベントを開催しているそうです。

   2月に、学術調査のためにシエラレオネを訪問された龍谷大学の落合雄彦先生が、8月後半に奥様の金田知子先生と一緒に再びシエラレオネを訪問されるそうです。 シスター白幡にとりまして、嬉しいニュースが続きます。 (菅野勝治郎)