2024年9月28日土曜日

会報41号を掲載しました。 2023年度を振り返って


 会報45号を掲載しました。上のメニューバーの「会報」をクリックし、45号をダウンロードしてご覧になってください。また、この会報には別刷り資料として、2024年度の会計報告や代表からの「2024年度を振り返って」が挿入しされています。ここで「2024年度を振り返って」を紹介します。


2024 年度(23 年9月~24 年8月)を振り返って

    ともに歩む会代表 菅野勝治郎

初心を忘れずに

昨年は、“ともに歩む会”の設立10周年を感謝し、今年は11年目の年でした。新しい年度の予算以外には特別に年度目標などは設けずに、愚直に一歩一歩、シエラレオネの子ども達とともに、シスター方とともに、支援者の皆様とともに歩んだ1年間でした。そして、その歩みは今までになく重いものであったように実感しています。その最大の要因は、シスター白幡の体調が勝れず、2月の初めからずっとマイル91クリニックでの療養生活を続けておられることにあります。主な病状は胃腸の不調と腰の痛みのようです。何も食べられない、食べても直ぐに戻してしまう、下痢が続く・・・というようなことのようで、8月には首都フリータウンの専門医に診てもらい、胃カメラによる検査では特に異常は無かったそうです。そんな中で、シスター白幡からの便りには、“シスターアドリアナ(前地区長)がとても親切に看護してくださるので、苦しさに耐えることができます。感謝します。”と記されています。

シスター白幡の入院と時を同じくして、シスター白幡を直接お世話くださる幼稚園長のシスターエスメラルダが病気療養のために母国メキシコに帰られ、そこで新たな病気が見つかって手術を繰り返しておられるようで、母国での療養生活が続いています。シスター白幡は「シスターエスメラルダが戻って来てくれれば、私も一緒にルンサに戻れる」と楽しみに待っています。その日が1日も早く来ることを祈り待ちたいと思います。

この間、シスター白幡の体調とともに不調であったのがシスター白幡のコンピュータです。何度か、コンピュータの調子が悪い、直してもらっても直ぐに使えなくなる、日本からコンピュータを送って欲しいと要望がありました。まったくメールのやりとりができなくなった訳ではなく、時々、短いメールをいただきますが、ローマ字表記と英文、日本文などが混じった文で100%は読み解くことができないのが実情です。私どもとしても、シスター白幡からのメールが途絶えては活動が立ち行かなくなりますので、何とかお届けしたいと願っていました。船便はストップしており、航空便でも確かに届く当てがありませんので困っていましたが、現地で農業技術の指導に携わっておられる君島崇様が、来春携行くださると申し出てくださいました。

シエラレオネで使うのに、どのようなコンピュータが最適なのかシスター吉田とシスター鴨井地区長にアドバイスを求めたところ、シエラレオネの環境を考えたら、高齢のシスター白幡が現地で日常的にコンピュータを使うのは無理があると思う。シスター白幡がコンピュータを使わずにコミュニケーションを取る道を求めた方がよい時が来ている。地区長を通してシスター白幡の気持ちを伝えてもらうようにしてはどうか・・・との提案をいただきました。(会報44号はそのような形になっています。)

シスター根岸がお元気な頃「シスター白幡にもコンピュータを使うように何度勧めても『私はそういう物は使えない』とかたくなに拒んでいる。」と言われていたことを考えると、会報にも毎回長文の原稿をメールで送り続けてくださるシスター白幡のご苦労は大変なものであったと思わされます。メールの発信は無理としても、こちらからの情報(会報や短報など)は読んで欲しいと思いますので、君島様のご厚意に感謝して甘えさせていただきます。

1年のまとめの報告が重苦しいものになってしまいましたことをお許しください。

“ともに歩む会”がスタートした直後に召されたシスター根岸を偲ぶ会で、当時の日本地区長であったシスター・アンヘレス・トーレスが「・・・今回、皆様がやろうとしていることは、とても素晴らしいことです。将来の子ども達のことを考えると素晴らしいことですが、困難がなければ本物ではありません。皆様には何でもおできになる全能の神様がついています。

困難な時にも『いいです。何とかなります。イエス様がついているから』というシスター根岸のあの微笑みが、あの声が、あの顔がいつも私たちから離れません・・・」と言われました。(会報2号より)

 この初心を忘れずに、困難の真っただ中にあって感謝しつつ頑張っ               ておられるシスター白幡とともに歩み続けたいと思います。

105%の支援金送金額

 24年度の支援金送金額は約994万円(物品援助費37,251円含む)で、予算942万円に対して105%の達成率でした。殆どの項目が100%強で目標を達成しており、マイル91クリニック支援費は2万円の予算に対して20万円の送金ができました。8月初めの送金予約時に支援金残高が160万円ありましたので実現しました。言うまでも無く、シスター白幡が大変お世話になった感謝を込めてのマイル91クリニック支援です。

 ちなみに、1年間の支援金入金額は約1053万円で、104%の達成率です。

これだけを見ると財政的に大満足の1年間でしたが、昨年度は支援金入金額が予算の90%であったために、今年度はかなり縮小した予算(給食支援費の月額70万円を60万円に減額等)にした結果であり、手放しで喜べるものではありません。


 それにしても、物価高騰に苦しむ今年も1000万円を超える支援金をお寄せいただいたことは、ただただ感謝あるのみです。本当にありがとうございました。年度末という事で総額の数字が中心の考察になってしまいましたが、お一人おひとり、1回1回の貴いご送金に改めて深く感謝いたします。

新地区長の活躍

 今年度から現地ではシエラレオネ人でOLG校の出身でもあるシスター・ジョセフィン・カマラが地区長に就任されました。最高齢のシスター白幡が長期の入院生活になり、会計主任でもあるシスター エスメラルダ幼稚園長の長期帰国で、どんなにかご苦労の多い事かと思いますが、こちらからの要望にしっかりと対応していただき、感謝しています。 会報44号には、奨学生のカディアツ・M・カルクボさんとアダムセイ・S・カマラさんが無事に大学を卒業した喜びの声が載っていますが、この裏には大きな緊張がありました。シスター白幡から「奨学生で行方の分からない学生がいる」との知らせを受けた私どもは、実情はどうなっているのか、送った奨学金が有効に用いられないのなら、奨学金支援は考え直さなければならない・・・と善処を求めました。地区長はことの重大さを認識して調査してくれましたが、やはり、行方は掴めない、今の若者は海外からの誘いがあるとさっさとそちらに行ってしまう傾向があり、大きな問題になっているが、あきらめずに調査を続けるとの返事がありました。その後しばらくして二人は無事に大学を卒業していたことが判明し、会報に掲載したような報告文が寄せられました。どのような経緯であったのかは追及しませんでしたが、ジョセフィン地区長が責任を持って調査し、学生を指導された様子は強く感じ取れました。

感謝の数々

 今年度も沢山の方々のご協力をいただきましたが、特に会報の43号から44号にかけて報告された広島大学教授の村上かおり先生の献身的なお働きには私どもも大変助けられ、また多くのことを学ばせていただきました。

今号の会報の7ページに村上先生からの「ルンサからの“モモヨ作品”の紹介」が掲載されています。趣旨をご理解くださり、ご協力いただければ感謝です。

今年度、私どもが企画運営した行事は特にありませんでしたが、11月4日にカトリック世田谷教会でシエラレオネ支援のためのチャリティーコンサート「アンサンブルユビラーテ第4回演奏会」を開催してくださいました。また、12月9日にはカトリック鹿嶋田教会でチャリティークリスマスコンサートを開催してくださいました。いずれも、本部では何もお手伝いしませんでしたが、当日寄せられた献金をすべてご寄付いただきました。心より感謝いたします。

チャリティーバザーを開いてくださる教会の皆様、学校で募金活動を行ってくださる生徒会の皆様等々、本当にありがとうございます。必要であれば、広報用の写真などをご用意いたしますのでお知らせください。

皆様のご健康をお祈りいたします

今年1年間で6名の方々の訃報が届きました。皆さん、古くからの支援者で、本当に心痛む1年でした。ご高齢やご病気のために支援の輪から抜けられた方もおられます。ある方からは「私は支援を抜けさせていただくが、私のあとをついでくださる方がおられることを祈ります」とお便りをいただきました。私どもがそのお気持ちをしっかりと引き継ぎたいと思っています。

 グッドリチさんは大きな手術をされたと奥様からお聞きしました。完全なるご快復をお祈りします。

 また、今年、2名の本部スタッフも大きな手術を受けられましたが、お2人とも元気になられて皆で喜び合いました。

 シスター吉田は2020年7月3日に緊急帰国して大腸の手術を受けられましたが、今でも修道院での療養生活を続けておられます。でも、いつも私どものために祈りで支えてくださっていますから感謝です。

今年は、新年早々に能登半島大地震が発生し大きな被害が出ましたが、被災地の復旧復興が今までになく遅れているとの報道もあり、もどかしさを感じます。被災地の皆様の平安を心よりお祈りします。

 今年1年間の大きなご支援に重ねて御礼申し上げます。新年度もよろしくお願いいたします。





Summary of Walking Together Bulletin No. 45

 

Summary of Walking Together Bulletin No. 45

P.1    Report on the educational activities by Sr. Josephine Kamara, the regional superior
The new semester begins with a prayerful opening mass.  In this mass, we thank God for our safe return from the holidays.  We also pray that God will be with us for the coming semester.  All students and teachers, the majority of whom (about 93%) are Muslim, participate in this mass. 


In addition, 12th December is the biggest feast day for the Clarissan Missionary and at OLG School, the morning starts with Holy Mass, followed by a procession and parade, and the school celebrates this day.  The most enjoyable thing for all the students is to have a special meat lunch once a year, and they expressed their gratitude to "Walking Together Association" for preserving this tradition.  The photo below shows children happily opening the lunch with meat.
 

P.2   A letter from Sister Shirahata, who has been under medical treatment at Mile 91 Clinic since February.  She begins by writing "I miss each and every one of you in the "Walking Together" Association so much, and apologize for not writing to you for so long," and reports on her life at the clinic.  She says that she has contracted malaria and had a stomach scan at a hospital in Freetown.  She concluded by saying "I will continue to think of you all.  Please keep me in your prayers.  I pray that God will protect each and every one of you."

P.2 P.4 The 2024 Annual and Financial Report by Sr. Esmeralda Franco, Sierra Leone District Accountant of Clarissan Missionary.

The number of students enrolled in the five schools belonging to OLG Tamagawa Shirayuri Kindergarten, OLG Elementary School, OLG Junior and Senior High School,
Maria Ines Junior and Senior High School, and Maria Ines Vocational Training School, are listed. 2,604 students are studying in total.

The support amount  for School lunch support,  Scholarships, Multipurpose support, Kindergarten teachers’ salary subsidies, Mile 91 Clinic support,
OLG medical support etc.  A total of US$65,562 was provided.

Next, The following details are provided: - What ingredients were purchased each month with the school lunch support fund and labor costs for chefs, etc. - Details of educational support for poor kindergarten children. - A list of university students receiving scholarships and their details. - Details of maintenance work at each school with multi-purpose support. - The need for salary subsidies for kindergarten teachers and staff, and the details of that support. - Details of medical support for OLG schools. - The need for support for Mile 91 Clinic, and the details of that support. - Designated support funds from Japan Catholic Missionaries Abroad: Regarding the provision of stationery for kindergarten children. - Support for the cost of purchasing Christmas gifts, support for special lunch, etc. 


The support amount for 8 university students from OLG High School was US$800 - 1,200 per person.
The names of the 8 students are listed.

P.5  The essay "What I like" by Isha Juliana Kamara, a third grade elementary school student, and the letter "Thank you to everyone in Japan" by Rebecca F. Bangura, a first grade junior high school student, are introduced.  The photo of Isha's essay is also on page 8.  Rebecca introduces the proverb "When you educate a girl, you educate a country."

P.5-6   Introduction of the "Momoyo Pouch" by Professor Kaori Murakami of Faculty of Education of the Hiroshima University.  Professor Murakami visited the Maria Ines Vocational Training School in March this year to provide guidance aimed at improving skills.  The pouches that the students made during this visit are introduced to supporters in Japan as "Momoyo(=Thank you) Works," and the article introduces her efforts to deepen ties with the local community and encourage the local students through their distribution of the pouches.  A photo of the pouch is on page 8.

P.6-7   Seventeen letters  are introduced from among the comments sent to the headquarters by supporters.  We introduce some of them here.
- Sister Shirahata, please take good care of yourself.  I am praying for you and for the children.  T.O., Tokyo
- I always display photos of children in Sierra Leone in my room and pray for them.  E.A. Shizuoka pref.
- The desire to help the children of Sierra Leone has become one circle of many people and has continued for so long.  I'm so moved.  It's really amazing. Y.H., Hyogo pref.


P.7 right: "Announcement from the Headquarters"
- Regarding the increase in postal fees, the headquarters policy is explained.
- The headquarters general meeting of the "Walking Together Association" held on 14th September, 2024.

P.8  Photos.
-Momoyo works
-Sisters, please come in too
-Morning prayer at kindergarten
-Look! Look! Sister Shirahata gave us dolls!
-Isha's essay

             Translator: Ayako Yamamoto

Caminando Juntos Resumen de Boletín No. 45

 

Caminando Juntos

Resumen de Boletín No. 45

 

Página 1

Mensaje de la Superiora Regional Madre Josefina Kamara

“En cada escuela OLG, el nuevo año escolar comienza con una misa de oración de apertura. En esta misa, damos gracias a Dios por nuestro regreso seguro de las vacaciones y también le damos gracias a Dios por el próximo año escolar”.  También es para orar para que Dios esté con nosotros durante este período, todos los estudiantes y maestros participan en esta Misa, la mayoría de los cuales (aproximadamente el 93%) son musulmanes. Además, el 12 de diciembre es el día festivo más importante para las Hermanas Misioneras Clarisas, y en la Escuela OLG, la mañana comienza con la Santa Misa, seguida de un desfile, y la escuela presenta cómo celebrar este día. Lo más agradable para todos los estudiantes es el almuerzo especial de carne que reciben una vez al año, y expresan su agradecimiento a la fundación que mantiene viva esta tradición. La foto en la primera página muestra a un niño abriendo felizmente el almuerzo relleno de carne.

 

Página 2

Este es un mensaje de la hermana Barnardita Shirahata, quien ha estado recibiendo tratamiento médico en la Clínica Mile 91 desde febrero. "Me gustaría pedir disculpas a todos y cada uno de los miembros de la Fundación Caminando Juntos por no escribirles durante tanto tiempo", escribió, informando sobre su vida en la clínica. Al parecer había contraído malaria y le examinaron el estómago en un hospital de Freetown. Concluyó diciendo: "Seguiré pensando en todos ustedes. Por favor, oren por mí para que todos y cada uno de ustedes sean protegidos por Dios".

 

Páginas 3-4 (desde la parte inferior de la página 2)

HERMANAS MISIONERAS CLARISANAS DEL SANTÍSIMO SACRAMENTO

Contadora del Distrito de Sierra Leona Hna. Esmeralda Franco, este es el informe financiero anual de 2024. Presenta primero el número de estudiantes matriculados en las cinco escuelas que pertenecen a OLG Gakuen: Tamagawa Shirayuri Kindergarten, OLG Elementary School, OLG Junior and Senior High School, Maria Ines Junior and Senior High School y Maria Ines Vocational Training School. En total 2.604 estudiantes estudian en la escuela. A continuación, indica cuánto dinero se envió para apoyo al almuerzo escolar, becas, apoyo multipropósito, apoyo salarial para maestros de jardín de infantes, apoyo a la clínica Mile 91, apoyo médico de OLG, etc. Se envió un total de USD $65,562 en apoyo. A continuación se detallan los siguientes puntos:

§  Tipo de ingredientes que se compran cada mes con los fondos de apoyo al almuerzo escolar, costos de mano de obra de los cocineros, etc.

§  Contenidos de apoyo educativo para niños pobres de jardín de infantes.

§  Lista de estudiantes universitarios beneficiarios de becas y sus datos.

§  Contenido de los trabajos de mantenimiento, etc. en cada escuela utilizando apoyo multipropósito.

§  La necesidad y el contenido de los subsidios salariales para los maestros de jardín de infantes.

§  Contenido del apoyo médico escolar de OLG.

§  La necesidad y el contenido del apoyo de la Clínica Mile 91.

§  Fondos de apoyo designados por la Asociación de Apoyo a los Misioneros Católicos Japoneses en el Extranjero: Respecto al suministro de material escolar a los niños de jardín de infantes.

§  Acerca del apoyo para la compra de regalos de Navidad, gastos especiales de almuerzo, etc.

 

Página 5

Isha Juliana Kamara, estudiante de 3er grado de primaria "Mi cosa favorita" y una carta escrita por Rebecca F. Bangura, estudiante de primer año de secundaria, "Gracias a todos en Japón". El manuscrito del ensayo de Isiya también incluye una fotografía en la página 8. Rebecca comparte el dicho: "Si educas a una niña, educas a una nación".

 

Páginas 5-6

Presentación de “Bolsas Momoyo” por la profesora Kaori Murakami de la Facultad de Educación de la Universidad de Hiroshima. La profesora visitó la Escuela de Formación Profesional María Inés en marzo de este año para brindar orientación y mejorar sus habilidades.  Las bolsas que los estudiantes hicieron durante las clases se presentaron a los benefactores japoneses como las "Bolsas Momoyo (Momoyo es “Gracias” en idioma local) " como una forma de profundizar los vínculos con la comunidad local y alentar a los estudiantes locales a través de su distribución. En la página 8 se muestra una fotografía de la bolsa.

 

Páginas 6-7

Se introducen 17 cartas de entre los comentarios enviados a la sede por parte de los simpatizantes. Presentaré 2-3 de ellos.

§  Hermana Bernardita Shirahata, cuídese mucho. Estoy orando por usted y por sus niños. Sr. T.O., Tokio

§  Siempre tengo presenta las fotografías de los niños en Sierra Leona y oro por ellos. Prefectura de Shizuoka Sr. E.A.

§  Parece que muchas personas se han unido para apoyar a los niños de Sierra Leona, y esto ha continuado durante mucho tiempo, estoy impresionado, es realmente asombroso. Sr. Y.H, Prefectura de Hyogo

 

Página 7 derecha

“Aviso de la sede”

§  Con respecto al aumento de los gastos de envío, este artículo describe la opinión de la sede sobre la propuesta de "omitir el envío de recibos" para ahorrar en los costos de envío.

§  Informamos que el 14 de septiembre se celebró la reunión general de la sede de la “Asociación Caminando Juntos”.

 

Página 8

Página de fotos arriba a la izquierda: Bolsa con el trabajo de Momoyo.

Arriba a la derecha: composición de Ishiya.

Centro izquierda: Oración de la mañana del jardín de infantes

Centro derecha: “Hermana, por favor, entra”

Abajo "¡Mira! ¡Mira! ¡La hermana Shirahata me dio una muñeca!"

 

             <Traducción por Marta Tanaka

 

2024年9月27日金曜日

シスタージョセフィン地区長からのメール

 本部では、会報45号を9月28日に発行・発送するための準備に勤しんでいます。これに先立って、現地の地区長 シスタージョセフィン カマラに会報の原稿をお送りしました。それに対して次のような返信が届きました。シスター白幡の最新情報も記されていますので、会報発送前ですがここで紹介いたします。


菅野様

今も永遠に、主の御名があがめられますように。

会報No.45をシェアしていただき、ありがとうございました。素晴らしい内容です。本当にありがとうございます。ご協力いただいたすべての方々に感謝の気持ちをお伝えください。

 

そうです、先週Srベルナデット白幡がルンサに戻ってきました。

彼女の健康状態はかなり良くなりました。

 Sr.エスメラルダが戻るまで幼稚園を手伝ってくれるシスターが(異なる共同体からきました)います、私たちは Sr.ベエルナデット白幡がルンサに戻り、一人で仕事をすることなく幼稚園の子どもたちや教会の子どもたちに囲まれて仕事を続けるのにちょうどよいと考えたのです。彼女は戻ってきてとても喜んでおり、幼稚園での仕事を始めています。神に感謝します。彼女の存在は、私たちのコミュニティにとって大きな祝福です。

重ねて、感謝でいっぱいです。

 

シスター ジョセフィン カマラ

2024年9月16日月曜日

2025年度総会を開催しました

  914日に2025年度本部総会が開催されました。当日の出席者は7名と少ない人数でしたが、委任状による出席者からは事前に行った諮問事項へのアンケートで詳しい回答をいただいていましたので、不安なく審議を進めることができました。総会の主要な内容は、2024年度決算報告と2025年度予算の承認ですが、その詳細は928日発行の会報45号にて報告いたします。

 

今回の総会に先立ちまして、現地からの年度・財務報告等について、何度もメールでのやりとりを重ねました。現地の会計主任であるシスターエスメラルダは闘病のために母国メキシコに滞在中ですので、シスタージョセフィン地区長を介してのリモートワークで進められました。そして、こちらから送っている支援金の使途などについて、今まで以上に詳細に把握することができて、現地の誠実な対応に感謝しています。

 

この間に、とても心配であったのは、819日に送金した10,204㌦が現地に届いたという知らせがなかなか届かなかったことです。こちらの送金銀行で調べてもらったりした結果、97日になって漸く地区長のサイン入りの領収証を入手することができました。その過程で分かったことは、日本の銀行から直接現地の銀行に送金される訳ではなく、アメリカの2つの銀行を経由してシエラレオネの銀行に届けられること、現地銀行の都合で、送金額が直ぐには現金化できないこともあることです。私どものシエラレオエネ支援も、世界の平和があって初めて成り立つ事を改めて思い知らされました。

 

この総会の朝、しばらくぶりでシスター白幡からメールが届きました。その週の初めに、会報45号のゲラの内容をチェックしていただくために送信したメールへの返信でした。以前から、コンピュータの調子が悪いことを嘆いておられましたので、無事に届くかどうか、届いても長文の会報を読んでくださることができるかどうか心配でした。でも、シスターから、「会報の内容に間違いはありません、ありがとう」との返事をいただき、会報に記載されていた訃報に心を痛めて祈ってくださっていることが書かれていました。

そのようなこともあり、とても祝福された総会となりました。

                           (菅野勝治郎)



2024年8月6日火曜日

年度末の8月を迎えました

 連日のように熱中症警戒アラートが出される中で、郵便局まで行って支援金をお送りくださる皆様に、心から感謝いたします。そして災害級と言われる猛暑のお見舞いを申し上げます。

マイル91クリニックにて療養中のシスター白幡から、途切れとぎれにメールが届きます。何も食べられない・・・、無理に食べても直ぐに戻してしまう・・・、4日間で20回も下痢をしたが、シスターアドリアナがとても親切に看病してくださるので感謝している・・・などと記されています。本日はシスター ジョセフィン地区長からメールをいただきましたが、そこには「シスター白幡は少しずつ良くはなっているのですが、体調不良が長く続くので、水曜日にはフリータウンの専門医に診ていただくことにしている」と書かれていました。どうか、シスター白幡の健康快復のためにお祈りください。


      このような日が一日も早く戻って欲しい・・・

“ともに歩む会”は現地の学制に合わせて、8月末を年度末としています。そのため、7月末日で「仮決算」をして、次年度の予算を立案し、諮問委員やスタッフの承認を得て、9月の総会に備えるようにしています。

総会の結果は、9月末発行の会報45号にてお知らせしますが、7月末現在で預金残高が160万円になりましたので、819日に150万円を現地に送金する予約を入れました。内訳は、2か月分の給食支援費120万円、OLG医療支援費10万円、マイル91クリニック支援費20万円です。マイル91クリニック支援費は年度初めの計画では2万円だけの予算でしたが、シスター白幡がマイル91クリニックに大変お世話になっていること、年度予算を超える支援金をお寄せいただいたことを考慮してこのようにさせていただきました。

 

これで、年度初めに計画した支援金送金予算は、すべて満たされたことになります。皆様の篤いご支援に心より感謝いたします。

この後、お寄せいただく支援金は、次年度への繰越金とさせていただきます。 

この数年間、十分な繰越金を確保できず、11月に行う1回目の送金の際に3カ月分の給食費を送るべきところ2カ月分しか送ることができず、苦しい状態での年度スタートになっていました。しかし次年度は正常な状態でスタートできそうで感謝しています。オリンピックにはシエラレオネからも数名参加しています。     (菅野勝治郎)

2024年7月16日火曜日

シスター白幡からのお便り

 会報44号のために書いてくださったシスター白幡からのメールが15日にとどきました。会報の追伸としてお届けします。


 とっても懐かしいともに歩む会のお一人お一人の皆様   

あまりに長い間お便りをしなかったことをまずお詫び申し上げます。 

2月の初めに病気になって、すぐにマイル91のクリニックに行くように言われ、1週間たって少しは良くなったのですが、そんなある日の朝、バスルームで転び、腰を強く打って、あまりに痛くて一人では歩けなくなりました。医師や看護師たちのシスターに囲まれたところで手厚い看病をしてもらっていました。特に看護師のシスターアドリアナは私に付きっ切りで薬のことからすべてやって下って今でも感謝しています。

玉川白百合幼稚園の園長のシスターエスメラルダが同じ時期にメキシコに行き、3つもの手術をしてそれが良くなるまでシエラレオネには戻れなくなりました。                       ちょうど総長が頑張ってローマからいらしていたので、私とも個人的にお話ししてくださいました。「『歳を取ったから何もできない』と言わないで、神さまからいただいた務めに大きな愛をもって心を込めてやりましょう」とはっきり言われました。

シスター方、看護師さんたちや職員さんたちと一緒に広間で総長を歌と踊りでお迎えしました。6年に一度の事なので皆で修道院の前に長椅子を並べてチキン入りのごはんをいただきました。

 3月29日は、1974年にシエラレオネに派遣されて50周年の日でした。まず今まで生きていることに感謝し、これまで少しでも神様と人々のために働くことができたこと、また皆さまのご努力によって恵まれたことを感謝しました。                 

考えてみればそんなに長くは感じません。戦争中には女の人はいない方が良いと言われて1994年、ローマに避難しましたが、その間シスター根岸とヴァチカンの聖ピエトロ聖堂に行って日本から来た巡礼者の方たちに少しお話できたことなどを思い出します。早くシエラレオネに戻れることを皆で祈っていましたが、1995年、まだ平和が来ないのでその間、メキシコかアイルランドか日本かアメリカに行くことになりました。私はシスターテレサとアメリカに行くように言われました。アフリカから遠くなることを思って悲しみました。しかし、従順する事が大事ですから喜んで受け取りました。そしてカリフォルニアの修道院の幼稚園で働きました。毎日、シエラレオネに戻れることを祈っていたので、2004年にまた帰ることを許された時の喜びはどんなに大きかったことでしょう。

その時小学校の校長ではなくて、幼稚園で働くように言われました。1974年から95年までは小学校で、2004年から15年までは幼稚園で働きました。

 今、マイル91では、私は看護師ではないので修道院でできることをしています。10センチぐらいの果物の皮をむくことや15センチぐらいの果物の皮をはがすことや、15センチぐらいのレースをほかの長い布につけたり、お祝いの日のために色のついた紙にアルファベットを書き、それを切り抜いたり、クリニックのために患者さんのために受付の紙を切ったりすることなどをしています。またルンサに行ってお人形の着物を作ることもしました。

クリニックなのでイタリアやスペインからヴォランティアがいらっしゃいますが、イタリア人とスペイン人がいらしたとき北部のカバラトいう所まで行きました。車で4時間ほどの所ですが、暗い森の中を何時間も走っていつ着くのか心配しました。夜遅く着いたのですが山の上のレストランに呼んで下さり、おいしい夕食をいただきました。

翌日の朝、その町の教会に行って感謝しましたが、ミサのあと、ある女の人が近づいてきて「シスター、45年以上前にシスターに教えていただいた アミナタ カマラです」と挨拶されました。シエラレオネは小さな国ですが、フリータウン、マケニ、ポートロコなどで会う人たちから挨拶されると、その方たちのお名前は思い出せなくても、まだ覚えていてくれて私のためにお祈りして下さっていることに感謝します。

4月27日はシエラレオネの独立記念日でした。また6月16日は「アフリカ子どもの日」のための祝日でした。その日に女の子たちは一人ずつお人形をもらってとてもよろこんだそうです。6月22日は会の創立者のお祝い日なのでマンゲに集まってシスターたちと一緒に感謝しました。その日から1週間は創立者の教えの謙遜と神様への信頼などを心に思い出して過ごしました。6月30日から7月6日まではルンギで13人のシスターたちと一緒に年の黙想にあずかりました。                                   この1週間、完全な沈黙の中で普段の自分を黙想します。とても良いことです。帰りに車のタイヤがだめになり2時間以上道で待ちぼうけをしました。日本だったら代わりのタイヤを手に入れるために近くにガソリンスタンドがたくさんあるのでしょうが、でも長い間我慢して待つ事も学ばなければなりませんね。

 これまでのことを思い出すままに書いてみましたが、これからもどうぞシエラレオネの子どもたちのためにお祈りして下さり、そこで働く私たちのためにもお祈り下さい。今まで以上に子どもたちは皆様のことを思い出しています。                  

これからもどうぞよろしくお願い致します。 

        シスター白幡。2024年7月9日



2024年6月28日金曜日

会報44号掲載

   会報の44号を掲載しました。上のメニューバーの「会報」をクリックし、その中の「会報44号」をダウンロードしてご覧になってください。

                         お元気そうなシスター白幡
会報の中でシスター白幡はマイル91のクリニックに入院中と書かれていますが、本日、6月28日にしばらくぶりでメールが届きました。それによると、まだマイル91クリニックに滞在中だそうです。健康的には退院しても大丈夫なようですが、修道院の諸事情などにより、もう少し先の退院になるそうです。

新たな情報が入りましたら、またお知らせします。   

                                                         菅野勝治郎

Summary of Walking Together Bulletin No. 44

 

Summary of Walking Together Bulletin No. 44

 

P.1 Message from Mother Marta G. Hernandez Martín del Campos, Superior General of the Congregation of the Missionary Clara of the Eucharist, to all supporters.

“I am sending you this message of joy and gratitude for your sending the bulletin to us during this blessed Easter season." And then write, She read the 44th issue of the bulletin and thanked us for each of its articles.

She also visited Sierra Leone in February of this year and was moved by the great blessings that have poured into their 65-year journey, especially Sr.Bernadette Shirahata's 50-year dedication and her gratitude for Sr. Josephine Kamara from OLG to become the Regional Superior of Sierra Leone. She concluded by expressing her continued prayers for the victims of the Noto Peninsula earthquake in Japan and for stability in Sierra Leone.

P.1 Photo: Mother Marta (right) and students of OLG Elementary School are in cheerful atmosphere after visiting OLG School.

 

P.2  Sr.Bernadette Shirahata 's message, which is currently in the clinic at Mile 91, was sent by Sr. Josephine Kamara regional superior, after she heard from her.

Sr.Bernadette Shirahata says, "Except for the fact that I can't use the computer right now, my health is fine.

  P.2 Photo: Two shots with Dr. Sr. Patricia Domingo and Sr. Shirahata of the Mile 91 Clinic.

 

P.2~4 This is a written report from Professor Kaori Murakami of Hiroshima University, who conducted the second round of educational support activities at the Maria Ines Vocational Institute. As a specialist in the training of home economics teachers, she observed the current state of learning of the sewing students at the Maria Ines Vocational Institute, and described how she devised a series of short activities to enrich the experience of improving skills that would help them become independent.

 

P.3 Photo: Sr. Shirahata, who temporarily left the hospital to meet Ms. Murakami, and the scene of making Chirashi-zushi using the "sushi ingredients" she brought from Japan and the students' handiworks.

 

P.4 Top left photo: a student who was in the advanced class during our visit four years ago and excelled so much that she is now working as a member of the school's sewing staff, a woman we are happy to see again.

 

P.4 The other three photos: Classroom scene in the advanced beginner's class.

 

P.5  On the left side, a report from Sr. Sandra Ramos Álvarez, Principal of the Maria Ines Vocational Institute, entitled "Collaborative Research with Professor Kaori Murakami". She concluded by saying how meaningful and gratifying Professor Murakami's two visits had been to us, and added, "The only way to properly express our gratitude is to make use of all that she wanted to share with us, if she is willing to give us her experience and knowledge in addition to that. And I hope we do." He stated.

 

P.5  On the right side, a thank you letter to Ms. Kaori written by Zainab Koroma, a second-year sewing student. She concludes, "We really appreciate the short time she spent with us and hope she will return soon to teach us more." She stated.

 

P.5~P.6  This is a thank you letter from two of our scholarship recipients, Ms. Kadiatu M. Kargbo and Ms. Adamsay S. Kamara. They both report their successful graduation from the university this spring, and strongly express their gratitude to the supporters who helped them through their university life, their joy at having learned so much at the university, and their determination for the future.

 

P.6P.7  Here are some testimonials from supporters. “I was struck by the high aspirations of the two scholars in Issue 43”." Thank you for the newsletter. I read your newsletter with smiles on the children's faces and your precious service. I pray for God's mercy on you all. Thanks to your staff, I am very happy to see the smiles on the children's faces and to know the noble thoughts of the scholarship recipients. The love of Sister Negishi and the other sisters has borne much fruit.

 

P.7  The last page of the report is "Announcement from the Head Office" and it reports that 2,350,000 yen ($14,838) was transferred on May 24 for school lunch and multi-purpose support.

 

P.8 Photos: Top, beginner sewing class; middle, advanced sewing class; bottom, Sr. Shirahata is happy to have her broken sewing machine fixed by Ms. Murakami; kindergarten students practicing the alphabet.

 

Translator: Chiaki Yoshihara

Caminando Juntos - Resumen de Boletín No 44

 Tomoni Ayumu Kai – Caminando Juntos -  Resumen de Boletín No 44

 

 

Página 1

Mensaje de la Madre Marta G. Hernández Martín del Campos, Superiora General de las Hermanas Clara

A todos nuestros colaboradores: “durante esta bendita temporada de Pascua, me gustaría expresarles mi alegría a todos ustedes y mi gratitud por enviarme el boletín. Leí con gratitud y aprecio cada artículo del boletín número 43. Además, visité Sierra Leona en febrero de este año y me conmovieron las grandes bendiciones que se han derramado a lo largo de 65 años, especialmente los 50 años de dedicación de la hermana Bernardita Shirahata y la hermana  Josephine Camara, ex OLG, que se convirtió en la superiora regional” Concluye expresándonos su gratitud y que continuará orando por las víctimas del terremoto de la península de Noto en Japón y por la estabilidad de Sierra Leona.

La foto muestra a la Madre Marta (a la derecha) visitando la Escuela OLG y a los estudiantes de la Escuela Primaria OLG contentos y con buena salud.

 

Página 2

La hermana Josephine, superiora regional escuchó y envió un mensaje de la hermana Bernardita Shirahata, quien está hospitalizada en la clínica de Mile 91. Dice: "Mi salud está bien, excepto que no puedo usar una computadora en este momento".  Nos dice que regresará a Lunsar cuando la hermana Esmeralda retorne de Méjico. En la foto está la hermana Bernardita con la dra. hermana Patricia Domingo de la Clínica Mile 91.

 

Páginas 2 a 4

Informes de la profesora Kaori Murakami de la Universidad de Hiroshima quien dirigió la segunda actividad de apoyo educativo en la Escuela de Formación Profesional María Inés:

Como profesora de Economía del Hogar, observé el estado actual del aprendizaje de los estudiantes del departamento de costura de la Escuela de Formación Profesional María Inés, e ideé formas de enriquecer las experiencias de los estudiantes en actividades de corta duración para mejorar habilidades que les ayuden a volverse independientes.

 

Las fotografías de la página 3 son de la hermana Shirahata, que fue dada de alta temporalmente del hospital para encontrarse con profesora Murakami, y de los estudiantes que preparan sushi utilizando la "base de sushi" que trajo de Japón.

La foto en la parte superior izquierda de la página 4 es de una estudiante que estaba en la clase avanzada cuando hizo la primera visita hace cuatro años. “Fue una excelente estudiante” y ahora trabaja como personal de costura en la misma escuela. “Estuve muy feliz de verla nuevamente” comentó la profesora Murkami. Las otras tres fotos son escenas de clase de las clases principiante y avanzada.

En el lado izquierdo de la página 5 hay un informe titulado “Investigación conjunta con la profesora Kaori Murakami” de la hermana Sandra Ramos Alvaréz, directora de la Escuela de Formación Profesional María Inés. Expresó lo significativas y agradecidas que fueron las dos visitas de la profesora Murakami y concluyó diciendo: “la profesora Murakami nos ha brindado su experiencia y conocimientos, y la única manera de expresar adecuadamente nuestra gratitud es hacer uso de todo lo que no ha enseñado, y espero que así sea”.

 En el lado derecho de la página 5 hay una carta de agradecimiento a la profesora Murakami escrita por la Sra. Zainab Koroma, estudiante de costura de segundo año. "Realmente apreciamos el tiempo valioso que pasó con nosotros y esperamos que regrese pronto para enseñarnos más".

 

Desde el final de la página 5 a la página 6 hay cartas de agradecimiento de los beneficiarios de la beca, la srta Kadiatu M. Kargbo y la srta Adamsey S. Kamara. Ambos estudiantes informaron que pudieron graduarse exitosamente de la universidad esta primavera y expresaron enormemente su gratitud a quienes los apoyaron en su vida universitaria, su alegría por aprender tanto en la universidad y su determinación para el futuro.

 

Desde el final de la página 6 hasta la página 7, se introducen los comentarios de los seguidores.

“Me conmovieron las grandes aspiraciones de los dos estudiantes becados en el número 43”.

“Gracias por el boletín, me conmueven las sonrisas en los rostros de los niños y el valioso servicio que brindan.”

“Oro para que la gracia y misericordia de Dios siempre este con ustedes”

"Gracias a todo el personal, estoy muy feliz de ver las sonrisas en los rostros de los niños y los nobles pensamientos de los beneficiarios de las becas". 

Recibimos mensajes como: "El amor de las hermanas ha dado grandes frutos".

 

Al final de la página 7 se encuentra el aviso de la comisión central, que anunció el 24 de mayo los gastos de apoyo al almuerzo escolar y los gastos de apoyo multipropósito. Se ha informado que se transfirieron 2,35 millones de yenes (14.838 dólares).

 

La página 8 es una página de fotografías, donde la imagen superior es una clase de costura para principiantes, la imagen del medio es una clase de costura avanzada y la imagen inferior es la hermana Bernardita Shirahata, feliz de que la profesora Murakami arreglara su máquina de coser que se había dañado, y niños del jardín infantil practicando el alfabeto.

 

    Traducción por Marta Tanaka