2024年2月6日火曜日

2月を迎えて

 能登半島地震の被災地はまだまだ復旧途上で心の痛むニュースが続く毎日ですが、皆様からの温かいご支援に心より感謝いたします。

130日に、本年度2回目の送金として、4,645,777円(31,310㌦)を送金することができました。送金内容は、4カ月分の給食支援費、今年度の奨学金・幼稚園教員の給与補助費です。これに、「日本海外宣教者を支援する会」様からのシスター白幡支援(文房具購入費・約14万円)が加わりました。                                   これらは、2月末に送金予定の支援金でしたが、11月の送金時に給食支援費を2か月分しか送金できなかったことと、シスター白幡から現地は米価等の高騰でとても苦しい経済状況であるとの知らせをいただきましたので、1カ月前倒しの送金としました。2週間前に送金の予約をした時は1145円のレートでしたが、その間にレートが下がり1148.4円になってしまいましたので、約10万円増の送金額になりました。

 クリスマスシーズンに多くのご支援をいただきましたので、このような送金ができました。心より感謝いたします。        今年度はあと2回の送金です。そこでは5カ月分の給食支援費と多目的支援費等の送金を予定しています。ここ数年は多目的支援の送金は大幅な減額になっていますので、今年度は予算額(50万円)通りに送金したいと願っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 最後に、被災地の皆様の平安を心よりお祈りいたします。(菅野勝治郎)



12月19日、Sr.白幡の誕生日に幼稚園の先生方に囲まれて


<下は、ジョセフィン地区長とSr.エスメラルダからのメールです。>

こんにちは。このたびの地震で被災され、愛する人を亡くされたすべての方々のために祈り続けます。多くのものを失った人のために神に祈ります。特に家を失った方々のために、神が慰めを与え、皆さんが前進できるよう多くの寛大な手を差し伸べてくださいますように。                私たちは、皆さんが連帯の模範的な国であると確信しています。神のご加護がありますように。

 

さて、131日に31,310㌦の入金を確認しましたので、署名入りの領収書をお送りします。心より感謝いたします。

 

シエラレオネのこのミッションに対する皆さんの寛大さに対して、神さまがスタッフの皆さんと支援者の方々を祝福し続けられますように。                  ここでの経済状況はとても厳しく、人々は食費の高騰に苦しんでいます。しかし、皆さんのおかげで、少年少女たちは栄養価の高い食事を毎日摂ることができています。本当にありがとうございます。

             (翻訳、吉原千晶)