2025年1月1日水曜日

開けましておめでとうございます

 開けましておめでとうございます。

昨年中は心からのご支援、本当にありがとうございました。ルンサではシスター白幡もすっかりお元気になられたようで、感謝一杯の新年を迎えることができました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。年末に、シスター白幡から届いたメールを紹介します。

      シエラレオネの夜明け


 ともに歩む会の皆様 クリスマスのお祝いをもうしあげます。今年最後のお便りを差し上げます。

1212日、グァダルペ聖母の祝日。みんながこの日を待ちに待っていました。学校ごとにそれぞれの感謝のごミサをささげた後に、幼稚園から職業センターまで、約2500名の生徒たちが二つのバンドに合わせてルンサの町を行進しました。特に幼稚園の3歳児のお母様たちはご自分にとって初めての事なので子どもと一緒に歩きたがって子どもから離れようとしませんでした。幼稚園児は短い行進でした。

その後、少し遊んでから、待ちに待った玉川ランチです。各クラスの子どもの数を確かめてから、小学校の台所からパックに入れたランチを各クラスに運びました。そして水と一緒に子ども達に渡しました。銘々、お家に持って帰って、兄弟たちと一緒に分けて食べます。チキン入りの色の着いたごはんです。今はお米が高くて、以前の5倍以上です。毎日米のご飯を食べられる子どもは少ないです。それで学校のランチは彼らにとって、とてもおいしいご馳走なのです。私たちも毎日はごはんを食べられません。ともかく子どもたちが大変喜んでお母さんと一緒にお家に帰りました。特別ランチ費用を送ってくださったみなさんにここでもう一度感謝もうしあげます。

夕食は、ルンサにいる司祭たちと一緒にいただきました。

13日にはマケニで一人の70代の神父様が亡くなったごミサがありました。朝、朝食に出てこないので見に行ったらお部屋で床に倒れていたらしいです。皆でお祈りしました。 

17日にはリポートカード(学習の記録)を上げ、18日には幼稚園児にクリスマスプレゼントを上げました。今年はお人形ではなく町で買ったままごとセットや小さな自動車でした。 それでも子どもたちは大喜びでした。学校は20日からクリスマスホリディ―です。 

クリスマスに合わせて修道院のチャペル、食堂、教会などのクリスマスの準備に忙しくなりました。23日は一日の黙想で一年の反省をしました。特に貧しさについて黙想しました。そして一年の心の反省をしました。

24日にはクリスマスミサが夜の10時から始まりました。教会はいっぱいでした。その後食堂でシスターたちみんなが集まってお祝いしました。

26日には、この地区のシスターたちがみんな集まってお昼を一緒にしました。シスタージョセフィンと院長のシスターが御馳走を作ってくれました。神に感謝です。

これから来月の6日までお休みです。

今年もともに歩む会の皆様に大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。こちらの子どもたちのためにもお祈り下さい。日本の皆様のためにも子ども達と一緒にお祈りしています。          シスター白幡 2024年12月27日

 

▼本部では、1118日より「ゆうちょダイレクト」による振替受払通知票照会を利用しています。今までは、郵便局で振り込んでいただいた振込票がこちらに郵送されるまで45日かかっていました。しかし、現在は振り込んでいただいた翌日にはWeb上で入金を確認でき、郵送の場合にかかる手数料も不要になります。そして何よりも、今までよりも速く領収証をお届けできるようになったことを嬉しく思っています。

▼シスター白幡に送るコンピュータを、運んでくださる君島様にお届けしました。君島様はセネガルで1カ月間農業指導の仕事をされてからシエラレオネに入られるそうです。このコンピュータの購入費用をシスター白幡のご兄弟の皆様が寄付してくださいました。

11月には、給食支援費3カ月分を送金しましたが、2月初めには、給食支援費3カ月分に加えて、教育支援費(奨学金)、幼稚園教職員給与補助、特別ランチ費用、クリスマスプレゼント費用などを送金したいと願っています。

▼会報46号でお伝えした「モモヨポーチ」は完売となりました。 (菅野)